コイン単価から見える機種の特徴

前回の記事では、5号機の主力AT機が撤去されたらどうなるかについてお話をしていきました。5号機の主力AT機が無くなると、「コイン単価」が低い機種ばかりがホール設置の大半を占める事になるので、必然的にホールの回収源が失われ、ホールの存続に影響を及ぼすとお伝えしました。

ある意味、コイン単価は、「台が利益を生み出す力の数値」とも言えます。基本的に、コイン単価はホール関係の方にとっては、台を設置する(増台する)or台を外す(撤去する)かの判断材料にもなり、ホール経営のために重要な役割を果たしています。

今回の記事では、そんなコイン単価について、ホール視点ではなく、打ち手視点で見た場合に焦点をあてた、「コイン単価から見える機種の特徴」についてお話をしていきたいと思います。

コイン単価のおさらい

コイン単価とは、「遊技機がコイン1枚で売り上げる数値」の事で、算出式は以下となります。

コイン単価 = 売り上げ額(投資金額) ÷ 投入枚数(IN枚数)

仮に6000G回されていて、売り上げが50000円の遊技機(3枚掛けonly)があった場合、
コイン単価 = 50000(円) ÷ 6000×3(枚) = 2.77(円)
となります。

機種毎のコイン単価

5号機と6号機の代表的な機種のコイン単価を例として挙げてみます。

<5号機>
「アイムジャグラー」の設定1のコイン単価:約2.3円
「バジリスク絆」の設定1のコイン単価:約3.4円
「ミリオンゴッド凱旋」の設定1のコイン単価:約4.0円

<6号機>
「HEY!鏡」の設定1のコイン単価:約2.5円
「北斗の拳天昇」の設定1のコイン単価:約2.9円
「Re:ゼロ」の設定1のコイン単価:約3.1円

コイン単価の高低から読み取れる事

上で挙げた機種毎のコイン単価を見ると、「アイムジャグラー」のコイン単価が一番低く、「ミリオンゴッド凱旋」のコイン単価が一番高くなっています。また、6号機である「北斗の拳天昇」や「Re:ゼロ」のコイン単価は、その間くらいの数値となっています。

ここで簡単な質問です。

この中の機種で、設定1を適当に打った場合、どの機種が一番リスキーか?

打ち手視点で考えた場合、当然、「アイムジャグラー」のリスクが一番低く、次に「北斗の拳天昇」「Re:ゼロ」、「ミリオンゴッド凱旋」のリスクが一番高いと言えます。

すなわち、コイン単価の高低は、打ち手にとっての機種に対する「リスクの高低度」とも言えるのです。

コイン単価の高低を左右させる要因

コイン単価の計算式は「売り上げ額(投資金額) ÷ 投入枚数(IN枚数)」となっておりますが、コイン単価の高低を左右させる一番の要因は、「売り上げ額(投資金額)」とも言えます。

コイン単価を求める計算式を見ても分かるように、「売り上げ額(投資金額)」が大きくなるほど、コイン単価も高くなります

この「売り上げ額(投資金額)」は、コインを貸し出してもらう際に、「コインサンドに入れた現金」の事でもあります。途中で初当たりを引いて、持ちメダルになった場合、その持ちメダルを使用した分は「売り上げ額(投資金額)」にはなりません。

なので、「コインサンドへの現金投入の頻度」がコイン単価の高低とも言えます。

コイン単価の高低を機種で考察

アイムジャグラー

「アイムジャグラー」などのリアルボーナスのみで出玉を増やす機種は、比較的少ない現金で初当たりを引く事ができます。

なので、持ちメダル遊技になるまでが早く、同時に、「持ちメダル遊技区間」と「客滞率(1人のお客さんが打っている時間)」も長くなる傾向があります。

よって、現金投資の頻度が少ないため、コイン単価も低くなります

ミリオンゴッド凱旋

「ミリオンゴッド凱旋」などの低ベース(1000円あたりの回転数が少ない)AT機は、初当たりを引くまでに多くの現金を使用するスペックで、持ちメダル遊技になるまでにある程度の時間がかかります。

一度当たれば大量のメダルを獲得できるスペックではありますが、リスクの高い機種なので、「持ちメダル遊技区間」と「客滞率(1人のお客さんが打っている時間)」は短くなる傾向があります。

よって、現金投資の頻度が高いため、コイン単価も高くなります

まとめ

打ち手にとっての「コイン単価」とは、その機種の「リスクの高低度」と捉えると良いでしょう。基本的には、「ノーマル機 < 高ベースAT機 < 低ベースAT機」の順でコイン単価が高くなります。

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