北斗の拳天昇(設定毎の当たり方について)

北斗の拳天昇では、激闘ボーナス終了後とRUSH終了後のキャラクター示唆やサミートロフィー出現が現状での主な設定看破要素となっています。これら以外だと、解析情報は未だ出てはいませんが、以前の記事でも考察した「同一有利区間内突破率」が挙げられます。
また、北斗の拳天昇ではモードが4つ存在しており、そのモードの選択の仕方に設定差があるのは間違いないのですが、これも未だに移行率などの解析情報は出ておりません。
今回の記事では、未だに解析情報が出ていないモードの選択の仕方や当たり方に焦点を当てた、「設定毎の当たり方」について考察していきたいと思います。
モード移行(当たり方)のパターン
以前の記事のおさらいにもなりますが、北斗の拳天昇には4つのモードがあります。
通常A : 天井700G(到達で激闘ボーナス)
通常B : 天井600G+α(到達でCZ or 激闘ボーナス)
通常C : 天井400G+α(到達でCZ or 激闘ボーナス)
チャンス : 天井200G+α(到達でCZ or 激闘ボーナス)
同一有利区間1セットで激闘ボーナス2回が基本的に当たる仕様なので、これらの4つのモードを組み合わせると以下となります。(前兆G数は最大50Gとしています)

モード移行(当たり方)のパターンとしては、「〇」がついた7パターンがメインとなります。
激闘ボーナス出現確率から選択パターンを推測
まずは公表済の激闘ボーナス出現確率を載せておきます。
設定 激闘B出現確率
1 : 1/398.8
2 : 1/339.2
3 : 1/373.1
4 : 1/333.5
5 : 1/352.7
6 : 1/324.4
同一有利区間1セットで激闘ボーナス2回が基本的に当たる仕様なので、同一有利区間における「有利区間通常合計」G数を「÷2」した数値が、ある意味、激闘ボーナス1回あたりの出現確率とも言えます。

言わば、「〇」の付いた7つの当たりパターンの選択割合で、公表値の激闘ボーナス出現確率になるように調整されている事になります。
設定毎の当たり方を仮の数値で算出
これからおこなう算出は、「こんな感じになっているのではないか」と推測して仮の数値を入れ、公表値の激闘ボーナス出現確率に近づけたものなので、モードの選択割合などは実際の解析値とは異なる可能性がありますので、予めご了承ください。
設定毎の特徴からモード選択パターンを考察
先ほど上で添付した表のパターン1~16(実際には「1,2,3,5,6,9,13」の7パターン)を各設定の特徴として当てはめてみます。
・奇数設定は激闘ボーナス出現確率が悪い
⇒パターン「3,6,9,13」を選択しやすいはず
・偶数設定は激闘ボーナス出現確率が良い
⇒パターン「1,2,5」を選択しやすいはず
・低設定は「激闘B1当たりG数 < 激闘B2当たりG数」が多い
⇒パターン「2,3」を選択しやすいはず
・高設定は「激闘B1当たりG数 > 激闘B2当たりG数」が多い
⇒パターン「5」を選択しやすいはず
これらを踏まえると、こんな感じのモード選択パターンになりそうです。

モード選択割合を仮の数値で入れ込み
先ほど、設定毎の特徴からモード選択パターンを考察してみましたが、この特徴を踏まえ、仮の数値を入れて公表値の激闘ボーナス出現確率に近づけてみます。

※右上のオレンジ色の数値が、合わせ値で、数値入れ込み後の激闘B出現確率(分母)
※右上の黄色の数値が、公表値の激闘B出現確率(分母)
※青色の数値が仮のモード選択パターン割合
<合わせ値の算出式>
合わせ値 =
パターン1の激闘B確率の分母(250) × パターン1の選択割合(x1%) +
パターン2の激闘B確率の分母(350) × パターン2の選択割合(x2%) +
パターン3の激闘B確率の分母(450) × パターン3の選択割合(x3%) +
パターン5の激闘B確率の分母(350) × パターン5の選択割合(x4%) +
パターン6の激闘B確率の分母(450) × パターン6の選択割合(x5%) +
パターン9の激闘B確率の分母(450) × パターン9の選択割合(x6%) +
パターン13の激闘B確率の分母(475) × パターン13の選択割合(x7%)
※x1%~x7に数値(0~100の範囲)を入れ込み、その合計は100に合わせる
まとめ
北斗の拳天昇における設定毎の当たり方の特徴を簡易的にまとめると、以下のようになるかと思われます。
奇数設定:「250,650」「450,450」「650,250」「700,250」が選ばれやすい
偶数設定:「250,250」「250,450」「450,250」が選ばれやすい
低設定 :「250,450」「250,650」が選ばれやすい
高設定 :「450,250」が選ばれやすい
※「激闘B1回目,激闘B2回目」