北斗の拳天昇(デキレ要素の考察)

前回の記事では、北斗の拳天昇における設定6の挙動について、実践データを基に様々な要素(激闘ボーナス関連、RUSH関連、有利区間関連)を詳しく見ていきました。

私自身の実践以外にも、これまでホールの設定6と思われる台のデータを幾つか拝見してみましたが、明らかに設定6は「激闘ボーナスの突破率が唐突して良すぎる」と言えます。すなわち、前々から言われ続けているデキレ要素は確実にあると言えそうです。

今回の記事では、北斗の拳天昇のデキレ要素について考察してみます。

なお、個人的な見解を含んだ内容のため、デキレ要素がその通りであるかは定かではありません。

激闘ボーナスでの「はずれ/ベル」契機での勝率

激闘ボーナスでのバトルは、バトル開始ゲーム、1G目から5G目までの「計6G」で構成されています。この短い区間でレア役を引くのは容易じゃありませんし、リプレイを1回引けるかどうかで、残りは「はずれ/ベル」が大半となるでしょう。

試しに、バトルLv1(勝率10%)で、バトル中全て「はずれ/ベル」だった場合の突破率を、各小役Lvに応じて算出してみます。なお、計算式は、排反事象を利用して算出します。

バトル負け = 開始漏れ × 1G漏れ × 2G漏れ × 3G漏れ × 4G漏れ × 5G漏れ
バトル勝ち = 1 – バトル負け

小役Lv1(勝率 7%):1 – (90 / 100) × (93 / 100) ^ 5 = 37.4%
小役Lv2(勝率 8%):1 – (90 / 100) × (92 / 100) ^ 5 = 40.7%
小役Lv3(勝率10%):1 – (90 / 100) × (90 / 100) ^ 5 = 46.9%
小役Lv4(勝率12%):1 – (90 / 100) × (88 / 100) ^ 5 = 52.5%
小役Lv5(勝率14%):1 – (90 / 100) × (86 / 100) ^ 5 = 57.7%
小役Lv6(勝率16%):1 – (90 / 100) × (84 / 100) ^ 5 = 62.4%
小役Lv7(勝率19%):1 – (90 / 100) × (81 / 100) ^ 5 = 68.6%
小役Lv8(勝率23%):1 – (90 / 100) × (77 / 100) ^ 5 = 75.6%
小役Lv9(勝率29%):1 – (90 / 100) × (71 / 100) ^ 5 = 83.8%
※小役Lv10は勝ち確定なので無視

上記勝率をぱっと見ると、最低組合せのバトルLv1小役Lv1で、「はずれ/ベル」しか引けなくとも、約37.4%で突破できるので、現実的な数値と言えます。

次に、全て「はずれ/ベル」で3戦突破する(勝ち勝ち勝ち)割合を算出してみます。

小役Lv1(1戦勝率37.4%):(37.4 / 100) ^ 3 =  5.2%
小役Lv2(1戦勝率40.7%):(40.7 / 100) ^ 3 =  6.7%
小役Lv3(1戦勝率46.9%):(46.9 / 100) ^ 3 = 10.3%
小役Lv4(1戦勝率52.5%):(52.5 / 100) ^ 3 = 14.5%
小役Lv5(1戦勝率57.7%):(57.7 / 100) ^ 3 = 19.2%
小役Lv6(1戦勝率62.4%):(62.4 / 100) ^ 3 = 24.3%
小役Lv7(1戦勝率68.6%):(68.6 / 100) ^ 3 = 32.3%
小役Lv8(1戦勝率75.6%):(75.6 / 100) ^ 3 = 43.2%
小役Lv9(1戦勝率83.8%):(83.8 / 100) ^ 3 = 58.8%
※小役Lv10は勝ち確定なので無視

これを見ると、小役Lvが低い場合の3戦突破はかなり難しいことが分かります。
※最低Lv組合せと最低勝率フラグで算出したので、実際の突破率は上記より高くなります。

設定6は内部的な小役Lvが高い疑い

設定6はサブ液晶で表示されている小役Lvを無視したかのような「はずれ/ベル」契機での勝利が多すぎます。しかも、小役Lv1バトルLv1の最低組合せで、「はずれ/ベル」しか引けてないのに3戦突破することが異常なほど目立ちます。

前回の記事で、設定6は同一有利区間内(激闘ボーナス2回のいずれか)でRUSHに当たる事が大半で、激闘ボーナスの突破率は約50%と破格の数値となっています。

激闘ボーナスの3戦突破率が約50%ということは、上記で算出したデータを考慮すると、「小役Lv8以上」ないと成り立たない事にもなります。

昇舞玉について

通常時に強チェリーなどのレア役を引くと昇舞玉がもらえますが、昇舞玉はあくまで内部的なバトルLvや小役Lvの昇格の示唆に過ぎないと思われます。

激闘ボーナス開始時に、ボタンPUSHでバトルLvと小役Lvの昇格抽せんをしているように見せていますが、PUSHボタンなどを契機とした出玉の抽せんは6号機ではNGのため、バトルLvと小役Lvは既に決まっていると言えます。

激闘ボーナス開始時の昇舞玉開放時に、ボタンPUSHで稀にRUSH当たりが告知されるパターンがあるみたいですが、これは恐らく、内部的な小役Lvが10(勝率100%)で勝ち確定の時に選ばれる、もしくは、1バトル勝ち確定ストック(金昇舞玉)が、3つ内部的に溜まっている状態の時に選ばれるのではないかと思われます。

デキレ要素推測

ここからはデキレと言われている要素の推測についてです。

有利区間リセット時に設定毎にバトルLvと小役Lvの初期Lv値を設定している
⇒バトルLv1小役Lv1スタートとは限らない
⇒高設定ほど、初期Lvが優遇されている(設定6は小役Lv8以上とか)
⇒この初期Lvは内部Lvとしているので、サブ液晶には一切表示させない

有利区間リセット時に設定毎にバトル勝ち確定ストックを設定している
⇒高設定ほど、バトル勝ち確定ストックを最初から所持してる可能性あり

通常時の強チェリーなどのレア役で、バトルLvと小役Lvの昇格抽せんをしている
⇒昇舞玉として激闘ボーナス開始時に演出でLv昇格を見せている
⇒昇舞玉で昇格を見せたLv分だけをサブ液晶に表示させている
 (内部Lvは表示させない)

通常時の強チェリーなどのレア役で、バトル勝ち確定ストック抽せんをしている
⇒通常時にバトル勝ち確定ストックが3つ以上溜まっていた場合は、激闘ボーナス開始時のボタンPUSH演出でRUSHが告知される
⇒通常時にバトル勝ち確定ストックが3つ溜まっていないなら、ストック分をバトル開始時の勝利契機として「確定対決」にしている

・激闘ボーナス中に特殊抽せんをしている
⇒各設定毎にバトルLvと小役Lvとは別の特殊抽せんをしており、高設定ほどその特殊抽せんの当せん率が高く、必然的に突破しやすくなっている

まとめ

北斗の拳天昇におけるデキレ要素を考察した結果、サブ液晶に表示させているバトルLvと小役Lvは、最低勝率表示(昇舞玉分)であって、内部的なバトルLvと小役Lvはもっと高いのではないか。また、激闘ボーナス中の特殊抽せんが突破率に影響を与えている可能性有り。

低設定:初期内部Lvが低いから、必然的にサブ液晶に表示される勝利期待度になる
    激闘ボーナス中の特殊抽せんでの当せん率が低い
   ⇒ほぼほぼガチ抽せん

設定6:初期内部Lvが高いから、サブ液晶に表示される勝利期待度との乖離が生じる
    激闘ボーナス中の特殊抽せんでの当せん率が高い
   ⇒デキレと思われてしまう

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