ノーマル機における小役の役割について

どの機種にも通常時によく揃う(当せん確率が他の小役よりも高い)小役は存在します。この当たり前に揃うメイン小役ですが、意外と重要な役割を果たしています。

ここからは、ノーマル機を代表するジャグラーシリーズを例として、小役の役割について解説していきたいと思います。

通常時のベースを支える役目

ベースとは、千円当たりの回転数のことで、ベースが高い(良い)とはコイン持ちが良いことを表します。逆に、ベースが低い(悪い)とはコイン持ちが悪いことを表します。

メイン小役の当せん確率次第で、コイン持ちが良くも悪くもなったりします。ジャグラーでのメイン小役はブドウなので、ブドウの当せん確率次第でコイン持ちがわずかながら変わります。

設定差が設けられている事が多い

メイン小役は、大抵の機種で設定差が設けられています。基本的には、低設定ほどメイン小役の当せん確率は低く、高設定ほどメイン小役の当せん確率が高いように設計されています。

以下に、ジャグラーシリーズの中でも設定差が大きく設けられている「ハッピージャグラーⅦ」のブドウ確率と機械割を参考例として添付しておきます。

機械割に大きな影響を与えている

ジャグラーシリーズのメイン小役であるブドウの配当は「7枚」となっております。上記ハッピージャグラーⅦのブドウ確率と機械割を基に、ブドウの影響力を見てみたいと思います。

8000プレイ遊技した場合

[機械割に応じたIN・OUT・差枚数を算出(通常時は常に3枚掛け)]

IN=8000×3=24000(※全設定共通)
OUT=IN(24000)×機械割
差枚数=OUT-IN

設定1:OUT=24000×96.1÷100=23064 差枚数=23064-24000=-936
設定2:OUT=24000×97.9÷100=23496 差枚数=23496-24000=-504
設定3:OUT=24000×99.9÷100=23976 差枚数=23976-24000=-24
設定4:OUT=24000×102.9÷100=24696 差枚数=24696-24000=696
設定5:OUT=24000×105.8÷100=25392 差枚数=25392-24000=1392
設定6:OUT=24000×108.4÷100=26016 差枚数=26016-24000=2016

[各設定毎のブドウ当せん回数と払出枚数を算出]

設定1:8000÷6.687=1196回 1196×7=8372枚
設定2:8000÷6.633=1206回 1206×7=8442枚
設定3:8000÷6.579=1216回 1216×7=8512枚
設定4:8000÷6.400=1250回 1250×7=8750枚
設定5:8000÷6.350=1260回 1260×7=8820枚
設定6:8000÷6.301=1270回 1270×7=8890枚

設定を段階毎に比べるとあまり差が出てないように見えますが、最低設定である設定1と最高設定である設定6を比較するとその差は一目瞭然です。

ブドウ当せん回数の差は約70回で、ブドウによる払出枚数の差は約500枚となります。この500枚を機械割で考えると、約2%の差となります。言わば、ボーナスだけで機械割の差が生まれるのではなく、小役でも機械割に差が生まれるのが分かるかと思います。

[ブドウが全体のOUTに占める割合を算出]

設定1:8372÷23064=約36.3%
設定2:8442÷23494=約35.9%
設定3:8512÷23976=約35.5%
設定4:8750÷24696=約35.4%
設定5:8820÷25392=約34.7%
設定6:8890÷26016=約34.2%

BIGとREGが大半の払出を占めるのは当然としても、ブドウだけで全体の約1/3の払出を占めていることが分かります。

まとめ

ノーマル機におけるメイン小役は、全体の払出(OUT)を支えている重要な役割を担っています。ボーナス確率に設定差があまり無いにもかかわらずに、機械割に大きな差があるノーマル機がたまにありますが、大抵の場合、メイン小役が要因と言えます。

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