ドマ式麻雀でレートを上げるコツ

ドマ式麻雀をやる理由は人それぞれかと思います。
① 純粋に麻雀が好きで麻雀をしたいから
② レートを上げて、アチーブメントを取得したいから
③ 段位という名の麻雀におけるレベルを上げたいから
などなど。
私自身がドマ式麻雀をやる理由は、①~③の全てと言ってもいいです(笑)。
オンラインRPGゲームなのに、ミニゲームとして、追加の課金も不要で本格的なオンライン麻雀ができるのは正直うれしいですよね。
お手軽にできてしまうドマ式麻雀。遊んでいるプレイヤーは沢山いるかと思います。上で挙げた理由②と③を目標として、ドマ式麻雀をやっている方も多いと思います。
今回は、「ドマ式麻雀でレートを上げたい!」という方のために、レートを上げるコツを、私の見解も含めて解説していきます。
レート変動の仕組みを知っておく
ドマ式麻雀でレートを上げたいのなら、まずはレート変動について知っておくと良いでしょう。前回の記事でレート変動について詳しく書いてますので、以下のURLを参照してみてください。
ドマ式麻雀におけるレート変動を簡単にまとめると、
1位:+30P(+補正値 または -補正値)
2位:+10P(+補正値 または -補正値)
3位:-10P(+補正値 または -補正値)
4位:-30P(+補正値 または -補正値)
になります。
レートを上げるために必要な平均着順を知っておく
同卓メンバーの平均レート次第で変動する「+補正値」と「-補正値」を考慮しなかった場合、「平均着順2.5でレート変動プラスマイナス0」になります。

この表を見ると、レートを上げるためには、「平均着順2.5」より良い成績を残すことが必要だと分かります。
ただ、実際には、自分のレートと同卓メンバーのレート次第で変動する補正値が存在するので、目標とするレートを目指すためには、「平均着順2.5」は最低限の成績とも言えます。
以下に、目標とするレート毎のレートを上げるコツを、私なりにまとめてみます。
レート1600を目標
初期レート1500から始まるので、レート目標増加値は「+100」となります。
■ノルマイメージ
「1位4回分」浮きで達成
「1位3回分」「2位1回分」浮きで達成
「1位2回分」「2位4回分」浮きで達成
この段階だと、自分自身のレートと同卓メンバーのレートは同等だと思われ、レート変動の補正はほぼない状況と言えます。また、一般卓での対戦がメインとなるので、麻雀初心者や打ち慣れていない方も多く、しっかりとした打ち方さえしていれば、良い成績は残しやすいでしょう。
ただ、麻雀初心者などが多いせいか、「打点を気にしない鳴き」「不用意なカン」「全ツッパ」をする方が多く、「場が荒れる」印象があります。この荒波に飲み込まれない(惑わされない)ように、自分のスタイルを崩さないで打つことが大事です。
レート1600を目指すコツは、
・ラス(4位)候補に勝手になってくれる方が多いので、ラスにならないことを徹底する
・全ツッパしてくれる方が多いので、打点がそこそこ良い素直なリーチはかける
・初心者多めで周囲のテンパイ速度は遅いので、テンパイ速度を重視した鳴きで先制し続ける
普通に麻雀を打てる方なら、レート1600は現実的に届く範囲だと思いますので、最初の目標である1600をまずは突破しましょう。
レート1800を目標
レート1600から1800を目指すので、レート目標増加値は「+200」となります。
■ノルマイメージ
「1位7回分」浮きで達成
「1位6回分」「2位2回分」浮きで達成
「1位5回分」「2位5回分」浮きで達成
この段階だと、自分自身のレートと同卓メンバーのレートにある程度の差が出てきて、レート変動の補正も若干生じる状況と言えます。また、段位卓での対戦がメインとなるので、麻雀中級者や打ち慣れている方も多く、しっかりとした打ち方をしないと、良い成績を残すのが難しくなってきます。
とは言え、自分自身のレートより高いレートの方(格上)達と同卓することも多いので、レートのプラス補正が自分にかかりやすいといったバフの恩恵を受けやすいです。
ただ、麻雀中級者以上が多いため、「打点を伴った鳴き」「牌効率重視の素早いテンパイ」「回し打ち」をする方が多く、「場の流れが速い」印象があります。この流れの速さについていき、かつ、自分のスタイルを崩さないで打つことが大事です。
レート1800を目指すコツは、
・自責点(他家からロンされる)を極力避け、攻守の切り替えは徹底する
・ラスにならないことを徹底すると同時に、3位でも良しといった考えもあり
・全ツッパしてくれる方が少ないので、高打点なダマテンはあり
・周囲のテンパイ速度は速いので、テンパイ速度を重視しつつ、高打点を心がける
普通に麻雀を打てる方でも、レート1800は容易ではないでしょう。とは言え、徹底した攻守の切り替えや、打点期待値を考慮した打ち方をし続ければ、結果は付いてくると思います。
レート2000を目標
レート1800から2000を目指すので、レート目標増加値は「+200」となります。
■ノルマイメージ
「1位8回分」浮きで達成
「1位7回分」「2位3回分」浮きで達成
「1位6回分」「2位6回分」浮きで達成
この段階だと、「レート1800を目標」の場合と同様に、麻雀中級者以上との対戦が当たり前になり、徹底した打ち方以外に「ある程度の運」も必要になってきます。
と言うのも、レート1900を超えてくると、自分自身のレートより低いレートの方(格下)達と同卓することが多いので、レートのマイナス補正が自分にかかりやすいといったデバフが重くのしかかってくるからです。
レート1900を超えると、レート変動値は、1位で+25前後、2位で+5前後、3位で-15前後、4位で-35前後が当たり前となり、「平均着順2.2」以上の好成績を取り続けないとレート維持ができなくなってきます。
レート2000を目指すコツは、「レート1800を目指すコツ」に加えて、
・1位を目指せるときは積極的に狙いに行く
・ラスは絶対に避ける
・ラスを取ったら気持ちのリセットも兼ねて、その日は打たない(取り返そうとアツくならない)
かなり麻雀を打てる方でも、レート2000は大きな壁でしょう。普通に麻雀を打てる技術は勿論のこと、ある程度の運やメンタル維持が必要だと感じます。
まとめ
ドマ式麻雀でレートを上げるコツをまとめると、レートがプラスとなる平均着順を取ることを常に意識し、「プラスレートという名の期待値」を積み重ねていくことが大事です。
次回以降の記事では、私自身のドマ式麻雀での打ち方(立ち回り編)を解説していきたいと思います。