設定1の機械割100%超えの罠について

設定1の機械割が100%を超える!」といった謳い文句で、打ち手の心を高ぶらせるような機種が存在していますよね。

そのような機種が市場に設置してあるのならば、果敢に攻めていきたいのが目押し自慢の性とも言えるでしょう。設定1でも機械割が100%を超えるなら、ある意味、目をつぶって台を適当に選んでも良いのですから。

さて、そんな打ち手にとって魅力的な「設定1の機械割100%超え」の台ですが、色々と落とし穴があるので注意が必要です。

前提という名の落とし穴

① 設定1の理論値通りの確率でボーナスを引けることが前提
② 目押しは完璧打ちで小役の取りこぼしは一切しない前提
③ ボーナスの察知とボーナスを揃えるのは最速が前提

これらの3つの前提を全てクリアすることで、ようやくメーカーが設計した機械割になるのです。

補足として、メーカーでの出玉設計においては、おやじ打ち(適当打ち)、完璧打ち(いわゆる神打ち)など、幾つかのパターンをシミュレーションして出玉を割り出します。メーカーが機械割100%超えと公表しているのは、基本的に完璧打ちでの出玉率が基になっています。

設定1:機械割99%~101%
など、同一設定なのに機械割に相違があるのは、打ち方での違いによるものです。

さて、落とし穴①~③の内容を具体的に見ていきましょう。

① 設定1の理論値通りの確率でボーナスを引けることが前提

小役の払い出し枚数は微々たるものなので、小役を確率通りに引けなくとも、大きく出玉率には影響しませんが、獲得枚数が大きいボーナスを確率通りに引けないと、機械割がガクッと下がります。

仮に機械割101%の台(3枚掛けオンリーの台)を5000G回すと、
IN:15000枚
OUT:15150枚
となり、差枚数は+150枚見込めますが、ボーナスの獲得枚数が300枚の場合、1回でもボーナスが理論値よりも少ないと、機械割が100%を下回ります。

② 目押しは完璧打ちで小役の取りこぼしは一切しない前提

小役を確率通りに引けても、それらを取りこぼしてしまっては意味がなく、機械割を下げる原因にもなります。

仮に機械割101%の台(3枚掛けオンリーの台)を5000G回すと、差枚数は+150枚見込めますが、取りこぼしの可能性がある小役(例:スイカ確率1/100で、10枚の払い出しとした場合)を全部取りこぼした場合、500枚の損失となり、差枚数も-350枚となり、機械割が100%を下回ります。

③ ボーナスの察知とボーナスを揃えるのは最速が前提

ボーナスや小役を全て理論値通りに引けてかつ、小役の取りこぼしがなかったとしても、ボーナスを素早く揃えて開始させられないと、機械割が下がってしまいます。

ボーナス成立中は、小役やリプレイの抽せんは行われますが、ボーナスの抽せんが一切行われないのが5号機以降の規約となっています。(4号機の頃のようなボーナスのストック機能はありません。)

なので、ボーナス成立中はボーナス無抽選区間とも言えるので、「ボーナスを揃えられない区間=無駄なメダルの消費区間」にもなってしまうため、迅速にボーナスを揃える必要があります。

まとめ

「設定1の機械割100%超え」といった甘い誘惑がありますが、その裏側にはシビアな目押し力と確率負けしない引きの強さが要求されているのを肝に銘じておきましょう。

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