パチスロにおけるタイマーについて

タイマーの役割

皆さんはパチスロにおけるタイマー機能というものをご存知でしょうか?

タイマーとは言わば、「timer=時間」の事を指すのは当たり前かと思いますが、パチスロにおけるタイマーとは、プログラムでCPUの時間を管理しているものです。

メーカーがパチスロ機を製造したのち、ホールへと販売し、市場に設置される流れとなりますが、ホールに設置された段階では大抵のパチスロ機は「初期出荷状態」となります。この状態でパチスロ機の電源を起動させると、メイン基板やサブ基板が立ち上がります。この段階でサブ基板で管理しているタイマーも起動し、内部的に時間を管理し始めたりします。

サブ基板で管理しているタイマーの役割としては、単純に内部の時間を管理する用途(プログラム上で、メイン基板から送信されたコマンドと呼ばれる情報に基づいて、各種演出を起こしたりする事)が主です。

タイマーでの出玉管理

そんな一般的な用途で使用されているタイマーですが、一時期、メーカーの仕込みとして、出玉に直結する用途で使用されていたこともあります。

「アイス」とも呼ばれていた仕込みで、時間が経過すると出玉の抽せん状態が変わっていき、まるで氷の中に潜んでいたモノが溶けて出てきたような感じが、「アイス」という名前の由来になっているみたいです。

初期出荷時:特別高確率

具体的なタイマーを用いた出玉管理の流れとしては、

① 初期出荷状態で電源を初起動
② サブで行っている出玉の抽せん状態をspecial-high(特別高確率)に設定
③ 特定の時間が経過
④ サブで行っている出玉の抽せん状態をnormal(通常)に設定

といった感じです。

この場合だと、新台などで導入されたばかりの初日などでは、出玉性能が優遇されているので、通常の出玉率を凌駕した出玉を生み出すことが可能になります。ホールが新装初日で「出したい!」ときなどに活用できたりします。

初期出荷時:特別低確率

上のタイマー使用例とは逆の出玉管理の流れとして、

① 初期出荷状態で電源を初起動
② サブで行っている出玉の抽せん状態をspecial-low(特別低確率)に設定
③ 特定の時間が経過
④ サブで行っている出玉の抽せん状態をnormal(通常)に設定

といったパターンも存在します。

この場合だと、新台などで導入されたばかりの初日などでは、出玉性能が冷遇されているので、通常の出玉率を下回った出玉なので、吸い込みマシーンと化してしまいます。ホールが新装初日で「ぶっこ抜きたい!」ときなどに利用されたりします。

現状でのタイマーの用途

今の6号機では、出玉の管理は全てメイン基板でおこなわなければならなくなっており、タイマーを用いた出玉管理は不可能となっております

旧基準のAT機やART機などでは、出玉を管理するタイマー機能が搭載されている機種がまだ残っているかもしれません。一方で、出玉に関与しない演出面でのタイマー管理(パチスロAKBの様な、突然ライブが起こる演出)は可能となっています。

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