パチスロにおける仕込みについて

パチスロで勝つうえで必要な立ち回りとして、「閉店前の仕込み」はとても大事です。何の情報も無いまま当日打つより、前日に情報を仕入れて(仕込んで)おいて、翌日の為に餌を撒いておくことは勝利アップに繋がります。
学生時代にテストを受ける際に、何も勉強をしないでテストを受けるよりも、勉強してからテストに望んだ方が良い成績を残せるのと同じ事です。
一般的な仕込み
さて、閉店前の仕込みと言っても、各々の立ち回りの方法(スタイル)によって変わってきます。高設定狙いのスタイルで朝から打ちに行く場合、天井やゾーン狙いのハイエナスタイルで途中から打ちに行く場合の2パターンが挙げられますが、これらの立ち回りにおいて必要な基本的な情報をまとめてみます。
高設定狙い時
■高設定と思われ、差枚数で大きくプラスになっている台(据え置き狙いメモ)
■低設定と思われ、差枚数で大きくマイナスになっている台(上げ狙いメモ)
※ホールのクセやイベント状況で、高設定が使われやすい場所や日にちを把握するとなお良いでしょう。
ハイエナ狙い時
■天井やゾーン近くで放置されている台(ヤメG数をメモ)
※ホールがリセット対策をするかしないかも重要です。
上記の様なメモは、閉店10分前くらいにホールに立ち寄れば、誰でも出来る行為だと思います。もし、インターネットでホールの各機種の差枚数データやスランプグラフが見れるようなら、ホールに足を運ばずにチェックが可能となります。
ただ、ヤメG数においては、スランプグラフのメダルの吸い込み具合である程度は予想できますが、データ更新がおかしかったりするホールデータも存在しますので、正確なヤメG数を把握する場合は、ホールに直接足を運んでチェックしたほうが良いと言えるでしょう。
上級的な仕込み
上で紹介した仕込みは普通の方がやっている、言わば、一般的な方法ではありますが、もっと上級的な仕込み方法もありますので紹介したいと思います。
■閉店時の出目チェック
■閉店時のフラグ差し込み
閉店時の出目チェック
「閉店時の出目チェック」は、朝一に高設定狙いをする際に有効になります。
リールガックンが通用する機種(設定変更でリールがガックンする仕様の機種)、ガックン対策をしていないホール(朝一の出目を手で回したりしないホール)では、前日の閉店前の出目と当日朝一の出目が同じだった場合、朝一に1回転回すだけで設定変更の可能性の有無をある程度判別できるので、コスパが良い方法であると言えます。
とは言え、100%設定変更が見抜けるわけではないので注意が必要です。
閉店時のフラグ差し込み
「閉店時のフラグ差し込み」は、「閉店時の出目チェック」を応用した方法で、翌日の狙い台を自らが閉店前まで打って、特定のフラグを成立させた状態でヤメる方法です。
ここで言う特定のフラグとは、MB,CB(次Gに小役が揃う、数Gで終わるボーナス)の事を指します。
リプレイやリアルボーナス(しっかりと枚数が獲得できる本物のボーナス)でも差し込みは可能なのですが、それぞれデメリットがあるのでオススメはできません。
リプレイは、閉店後にホールの店員や清掃スタッフによりレバーを叩かれて回されてしまう可能性が大で、リアルボーナスは、引くのが大変ですし、もしリセットされてしまったら、まる損しかねないからです。
MB,CBならそこそこ引ける確率ですし、仮に誰かに手で回されて出目が変わったとしても翌日の朝一判別に影響はないです。翌日の朝一に、MB,CB後の小役が揃った場合は設定据え置きの可能性が大で、小役が揃わなかったら設定変更の可能性が大となります。