パチスロにおける内部抽せんについて

内部抽せんの仕組み

「内部抽せん」とは、俗に言うフラグ(役)の抽せん(決定)を行う事です。抽せん用のハード乱数(0~65535の計65536)と、メインプログラム内に予め用意してある抽せん用データ(フラグ毎の当選確率とも言えます)を用いて、フラグの抽せんを行います。

レバーを叩いた時に内部抽せんが行われますが、まず初めに、抽せん用のハード乱数値(0~65535のいずれか)を取得します。その後、取得したハード乱数値を使用して、当せん役毎の抽せん用データと演算(加算方式又は減算方式)をして、次々と当たり判定を行います。

加算方式では、「取得したハード乱数値+抽せん用データ」が65535を超える(キャリーが発生する)と当たりになり、減算方式では、「取得したハード乱数値-抽せん用データ」が0未満になる(キャリーが発生する)と当たりになります。以下に用意した「ジャグラーの抽せん用データ表(仮)」を例として、内部抽せんの流れを見ていきたいと思います。

抽せん表

例として、設定1のジャグラーで、レバーを叩いて取得したハード乱数値が10000で、演算方法が減算方式だとします。抽せん順序に基づいて、まずはリプレイの当否判定を行い、「10000-8978=1022」なので、リプレイは非当せんとなります。

次にブドウの当否判定を行いますが、先ほど減算された値(1022)を被減算値として使用し、「1022-10098=-9076」なので、ブドウが当せんとなります。

同様に、取得したハード乱数値が50000だとすると、全ての当せん役に非当せんとなるので、「はずれ」という事になります。

ある意味、取得したハード乱数値と当せんするフラグは1対1で対応していることになります。今回の例の場合ですと、取得するハード乱数値が毎遊技0だった場合は、常にリプレイが成立することなります。

また、ミリオンゴッドのGODフラグは1/8192なので、抽せん用データ8がどこかの範囲に用意されており、その範囲内に該当するハード乱数値を取得すればGODフラグに当せんするという感じです。

同時当せん(重複当せん)について

最後に、「同時当せん(重複当せん)」について少し触れたいと思います。

今回例に挙げた「ジャグラーの抽せん用データ表(仮)」を見てみると、抽せん順序5で当せんしたチェリーは「種無しのチェリー」という事になり、このチェリーをいくら引こうがボーナスは付いて来ません。

逆に、抽せん順序8又は9で当せんしたチェリーにはボーナスが付いて来ているので、種ありで、同時当せん(重複当せん)した事になります。

「ヒキが強いとは即ち、乱数値を拾うのが上手いという事」

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です